夜の真下


偶然聴いた音は偶然じゃなくて
最初で最後の恋みたいな出逢い
退屈よりも早く捕まえに行くよ
この身朽ち果てる前に

頭の中でいつもの嘘つきが
記憶を弄って全てをゼロに戻す
もう諦めたよ 夜が輝くなら
身を粉にして瞬くよ

溜息まじりの口笛吹いて
道が光ってる 
夜の真下

ふたつの道がいつでもあるけれど
答えは勝手に誰かが決めるだけ
後悔よりも強く瞬くだけでいい
その身朽ち果てるまで

溜息まじりの口笛吹いて
道が光ってる 
夜の真下

溜息まじりの口笛吹いて
夜が光ってる 
お前の中で